Q1:乳幼児にはインフルエンザワクチンは効果ないのですか?
A:1才未満への効果は証明されていません。1才から6才未満の乳幼児では発熱を指標として20−30%の効果があると言われています。
Q2:ワクチンにはインフルエンザ脳症の発症予防効果はないのですか?
A2:残念ながらワクチンによるインフルエンザ脳症の発症予防効果は証明されていません。
Q3:どういうこどもにワクチンは必要なのでしょうか?
A3:結局のところ、健康な乳幼児へのワクチンの効果は限定的です。しかし心臓病、腎臓病、喘息などの基礎疾患を持っているこどもがインフルエンザに罹患すると重症化すると言われていますので、そういうこどもさんには、接種した方が良いのではと言われています。
Q4:ではこどもをインフルエンザから守るにはどうしたらいいのでしょうか?
A4:こどもを取り巻く周囲の人々、家庭、同居者、また保育園、学校では保育士、教職員など関係者が積極的に予防接種を行うことで、こどもの感染の機会を減らす事が重要であると考えます。
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