「じゅんこの極楽からの報告」 作・演出・美術/西川禎一 

病で苦しんでいた 「じゅんこ」
亡き母がみるに見かねて

極楽へ迎えに来てくれました。
そこでどんな人たちと出会ったか、

どんな暮らしが始まったか、
それは彼女の報告を聞いてください。

  じゅんこの極楽からの報告
     
ともだちや 作/内田麟太郎 絵/降矢なな 脚色/西川禎一 演出/小原純子 詞・曲/黒坂正文 美術/工房太郎
キツネ ともだちや(屋)さんを
はじめることを おもいつきました。
いちじかん ひゃくえんで ともだちに
なって あげるのです。
ちょうちん もって、
のぼりを たてて
「えー、 ともだちやです」
でも・・・

 
     
ねずみのすもう 作・美術/西川禎一

おじいさんは おばあさんに みおくられて、今日もシバを刈りにいきました。
そのシバを売って おもちをかいました。
そのかえり道、 木のほこらの中から
「のこった のこった」という声がきこえてきました。
貧乏なおじさんの家に住むやせねずみのチュー助 と、金持ちのおじさんの家に住むふとっちょねずみのチュ−太が すもうをして あそんでいたのです。
チュー助はまけてばかりそこで、おじさんがおもちをやりました。
するとー
     
ヘっこきじっさ 作・演出・美術/西川禎一
とんと昔あったげな

 びんぼうなじっさがすんでいた

 朝は朝ぼし 夜は夜ぼし
 昼はうめぼしいただいて
 朝から晩まではたらいた

それでも 長者がやってきて
年貢 年貢ととりたてる

 そこへ 神さんがあらわれてー

 
     
きつねのおきゃくさま 作/あまんきみこ 脚色・演出/西川禎一  美術/守津 綾

 
むかし むかし あったとさ
はらぺこぎつねが
あるいていると
やせたひよこが やってきた
がぶりっと やろうと
おもったが
やせているので
かんがえた
ふとらせてから
たべようと

「やあ ひよこ」
「やあ きつねのおにいちゃん」

はてさて どうなることやら
     
メチャクサ 原作/ジョナサン アレン 翻訳/岩城敏之 演出/関矢幸雄 演出補/花輪充 音楽/黒坂正文
          美術/水谷泰三&GGN企画  出演/西川禎一  

めちゃくさいから「メチャクサ」

メチャクサは

めちゃくちゃくさい「へらじか」

めちゃくちゃ 腹へった

森でいちばん強い「おおかみ」が

森でいちばん大きな

メチャクサのうわさを聞きつけたー。

 
     
鬼は内  作・演出 西川禎一  美術 古川幸子
 

長屋に住むびんぼうな甚平じいさん。
「節分に・福はーうち・というても、ちっとも福がくるわけやない。いっぺん反対いうてみたろ」と、「福はーそと、鬼はーうち」っていうたら、「ごめん」というてほんまに鬼が入ってきた。
鬼はだいじな鐘を売って、酒をこうてきよった。二人は明け方まで飲んで、すっかり友だちになってしまった。ところが・・・。「甚平はんとこに鬼がいる・・・。」
うわさはうわさをよんで・・・。

     

 ばあさんの一人語り 作・演出 西川禎一           くわしくは →→→→ こちら


「まァ聞いとくれやす、明治に生まれ、大正・昭和と生きて、そして死んだ女の一生を」
 


ばあさんの一人芝居、涙あり笑いありの落語風・講談風・歌あり・何でもあり。
 


(大人向きの語り芝居)

どんな小さな会場、どんなに少ない観客でもトランク一つでお伺いします。
 

 


 じいさんの一人語り 作・演出・美術 西川禎一          

「じいさんの一人語り」
語りシリーズ第二弾


戦時中、国民学校・小国民と言われ・戦争へ戦争へと軍歌一色に塗りつぶされた時代に、子どもたちは遊びの中で歌っていた替え歌を随所に入れながら、忘れ去られようとする、忘れてはならない、当時の暮らしと、平和の大切さを語ります。



(大人向きの語り芝居)

どんな小さな会場、どんなに少ない観客でもトランク一つでお伺いします。
 

じいさんの一人語り


 狼の一頭語り 作・演出・美術 西川禎一          

「狼の一頭語り」
語りシリーズ第3弾


凶暴な動物・害獣・昔話や童話などでも常に悪者扱いされ、日本では絶滅させられ、いまや世界中でもわずかしか生存していない狼。地球上に生きとし生けるもの、どんな小さな命だって無駄なものはないはずなのに。何故?どうして?狼の立場から過去と、今を、そして未来を語る作品を創ってみました。


(大人向きの語り芝居)
どんな小さな会場、どんなに少ない観客でもトランク一つでお伺いします。

じいさんの一人語り



上演時間・観客数、作品の組み合わせなどの情報です。

 

内田麟太郎作 降矢なな絵 
絵本から脚色/演出

おひとり座の野心作/自信作です

観客数
150名〜250名以下
舞台
平土間
設営時間
90分 片付け40分
上演時間
60分
上演料
 
ごあいさつ

おひとり座は人形劇団京芸から独立して、13年目昨年は舞台生活50周年でした。
毎年全国の「おやこ・子ども劇場」を中心に学校・幼稚園・図書館などさまざまな公演をしてまいりましたが、地元の学校公演はほんのわずか、依頼があればお伺いする、といった状態でした。「ともだちや」という、今だからこそどうしても観ていただきたい作品ができましたので、今年は本格的に地元の学校公演に力をそそぎたいと思っています。
小子化がすすみ、各学校とも人数がへり、とても大きな舞台はよべない、などとよく聞きますが、おひとり座は幸いにもたった一人の舞台ですので、かなり小規模の学校でもお伺いすることができます。
ぜひご検討ください。


おひとり座は

一人で創りだす大きな舞台です
人形劇といえば「小さい子ども向き」と思われがちですが、現代にきりむすび、人間の生きざまを追求するドラマ、一つの演劇芸術の創造を目指しています。

特徴の一つは京都の言葉で演じる事です





ばあさんの一人語り


の人形をつくり大人向きにやり始めました。

題名 まあ聞いとくれやす。
明治・大正・昭和を生きた女の一生の一端を笑いと涙で語ります。
人形はたった一体しか登場しませんが、繊細な動きと巧みな語りで、観客をひきつけとても好評です。
二部 は西川のトークショー
   テーマは要望にこたえ、語りと歌で いわばリクエスト講演です。
観客は30人〜100人勿論上限はありませんが、何しろ人形なのであまり多いと観にくいかもしれません。会場は個人の家・お寺の本堂・町内の集会所・場合によっては屋外でもできます。

ただし実績は500人のホールでもやりました。
この作品だけは大人限定です。

ねずみのすもう/へっこきじっさ/鬼は内
/きつねのおきゃくさま/メチャクサ
上記の作品はすべて、いつでも上演できます。大人からこどもまで幅広い観客層に観ていただけると自信をもっています。保育園/幼稚園/学校/図書館/地域でと、どんな要求にもお応えできる内容です。

お問い合わせは、こちらです




公演プログラム
     おひとり座の特徴は、以下のような作品を全て積んでいることです。
 だから観客層により、会場の大きさにより様々な組み合わせができることです。

   
幼稚園(50分)
小学校(90分)
中学校・高校(90分〜120分)
<人形劇>
  ねずみのすもう
     or
  きつねのおきゃくさま
<その他>
  こままわし・腹話術







< 歌 >
  おひさしぶりの歌
  あなたと出会えた日
<人形劇>
  ねずみのすもう
  へっこきじっさ
  鬼は内
  きつねのおきゃくさま
  メチャクサ(60分)
  ともだちや(60分)
<その他>
  こままわし・腹話術

西川 禎一(人形劇)
黒坂 正文(フォークソング)
  ジョイントライブ

<人形劇>
  へっこきじっさ
  鬼は内
フォークソング・黒坂正文>
  We can stand
  広場とぼくらと青空と
  なぜ私は
  待っているから etc.

これらの作品を組み合わせて50分〜120分のプログラムを編成します。
これらの作品は、大人でも観賞いただけます。